自律神経を整えて得すること
ブログ&症例報告
スポーツ選手のコンディショニング調整
こんにちはなごみや院長の小田です
本日は部活動などで運動をしている子や
競技者としてスポーツをしている人にとって
これから暑くなる季節は
競技における成績に差が出やすい時期になります
スポーツを長年してきた人や
スポーツに詳しい人なら
夏場に成績やコンディションが下がることが
そんなに珍しいことではなということは
ご理解いただけるのではないかと思います
プロ野球選手で例えると
開幕して春からホームランやヒットを量産し
このペースなら凄い記録が・・・っていうこと
ちょくちょくありますよね
でもシーズン終盤にはあれ?そういえば・・・
これは夏場にコンディションが下がり
7月8月と記録が伸びず
秋以降もコンディションが戻らず
終わってみたら平凡な記録に終わるってパターンです
ただコンディションが落ちるだけならいいですが
記録や内容が悪いことから
自分のスイングや投球ホームを崩してしまう
なんてスポーツ選手として
最も避けたいことに陥る可能性もあります
スポーツ選手で夏場にコンディションを
保てない方の多くはまず体重が極度に減っていきます
意図して減らしているならいいのですが
ほとんどが減ってしまったというパターンです
なぜ体重が減ってしまうのか
脂肪分が減っているわけではないですよ
コンディショニングがあまり上手でない人は
基本、内臓が弱く夏場に食が細くなります
また内臓が弱いことで消化吸収の機能が下がり
筋肉に充分な栄養が行かず筋繊維が細くなり
パフォーマンスが下がるのです
俗に言う筋肉が落ちたというやつです
また充分な栄養素が身体の中に無いため
脳への酸素量も欠乏しやすく集中力も下がるのです
筋肉が落ち、集中力も下がれば
パフォーマンスは上がるはずもありません!
(ここを理解していないとフォームの乱れを生む可能性大です)
春の過ごしやすい時期やシーズンが始まったばかりで
身体への負担がまだ少ないときは
体内の機能がしっかり働くのですが
暑くなってきたり、少し疲労が蓄積してきたときに
体内の機能に急ブレーキがかかり
筋肉などの運動器の機能や
脳などの神経系の機能が下がってしまうのは
体内環境が乱れているためなのです
逆に夏場に成績が上がる選手もいます
これは夏場はコンディションを落とす人が多いため
夏の暑さに対応できる身体の人は
コンディションが下がらないため
コンディションが上向いてきたように映るのです
年間通してコンディションをハイペースで
保つことは極めて難しいと思います
コンディションには必ず波があり
潮の満ちひきのように上がったり
下がったりを繰り返します
波の高さを無くしていくことをイメージしてあげましょう
そして下がる波が小さいほど
いいパフォーマンスが維持できてきます
また中学生や高校生なのど
選手として1番伸び盛りの時期ほど
コンディショニングは大切になってきます
コンディションが下がれば成長速度も下がります
最長速度が下がれば自信も低下し
さらにコンディションを下げるのです
自律神経を整えコンディショニングの維持を
心掛けましょう!
また自律神経の乱れは普段の実力を
出し切ることができないって方にも影響があります
こちらの話しはまた今度・・・