
あなたの体内年齢は何歳ですか?
糖尿病には通常、特徴的な症状はないと言われています。しかし血糖値が高くなるということは、糖を細胞に取り込みやすくするホルモンであるインスリンの分泌が低下していることになります。そのため、細胞内での糖代謝ができなくなり、体を動かすエネルギーであるATP(アデノシン3リン酸)が不足してしまいます。ATPは車でいうところのガソリンです。車がガス欠になれば動かすことができません。糖尿病になると糖代謝が低下するので、体はガス欠になりやすいということです。「最近疲れやすくなったなぁ」や「しっかり寝てるのに朝体が疲れている」「免疫が低下し風邪をひきやすい」などのお悩みがある方は糖尿病もしくは血糖値が高くなっている可能性があります。
糖尿病の改善には、糖質を控えるなどの食事制限や軽い有酸素運動などが効果的ではあります。しかしチョコレートやケーキ、和菓子などが大好きな方にとっては、糖質を控えることは大変なストレスにもなります。また糖尿病の方は膝や足首に痛みを抱えていることも多く、そのような方には運動ほど苦痛なものはありません。そのため食事制限や運動療法は続かいことが多いです。また、血糖値を下げるお薬を飲むと、飲まないと血圧が下がらなくなるという悪循環もあり飲み続けていくことに不安になられる方も多いです。
2016年現在、糖尿病と診断を受けている方は約1,000万人を超えていています。糖尿病が疑わしいとされている方の数も約1,000万人と言われていますので、血糖値が高くてお悩みの方が全国で2,000万人以上いることになります。この数は毎年増加傾向にあります。
糖尿病とは血液内の糖の値が高くなっている状態です。健康な方の血糖値は、空腹時で80~110mg/dlくらいで、食後は急激に血糖値が上昇しますが、それでも上限が140mg/dlくらいになります。この数値よりも高い状態を高血糖といい、高血糖の状態が続くと糖尿病となります。
血液内の糖質は、ブドウ糖(グルコース)の状態で存在します。ブドウ糖は組織として大きいため、全身の内臓(細胞)が取り込むことができません。そのため、全身の細胞が糖を取り込みやすくするように膵臓からインスリンを出して、組織の小さな糖(グリコーゲン)にします。こうすることで細胞内で糖が代謝されエネルギーとなります。糖尿病は何らかの原因で、膵臓からのインスリンが出なくなっていたり、出にくくなっている状態です。
糖尿病には特定な症状はありませんが、組織の粗い糖質の量が血管内で増えますので、毛細血管における循環が悪くなります。そのため、網膜や腎臓が不全になったり、神経障害などの合併症を起こすことがあります。
血糖値が高くなるのは、食事による糖質の量が多いとされています。体の中に入る糖質の量が多いので血糖値が高くなるという考えですね。では食事による糖質制限で糖尿病が改善された方はどれくらいいるのでしょうか?
当院では糖尿病は、血管内で増えてしまった糖質が原因ではなく、高くなった血糖値を下げる働きである膵臓の機能低下、もしくは肝臓から血管内に糖を増やす働きである糖新生の過剰が原因です。膵臓の機能低下や肝臓での糖新生の過剰を引き起こした要因は、人工甘味料や精製された白砂糖のように人工的に作られた糖質だと考えています。
人工的に作られた糖質は、体にとっては正常な糖ではないので脳が感知しません。脳が感知しないということは体の中(血液内)に存在しないと脳が勘違いしているということになりますので、体は血液中に糖を作り出そうとします。このときに膵臓からグルカゴンというホルモンを分泌して肝臓から糖を作ります。このような状態を続けていくことで、膵臓もしくは肝臓がオーバーヒートを起こしてしまい、血管内に糖を作り出そうとすることを止められなくなって慢性的に血糖値が高い状態になるのです。
血糖値が高くなってしまった根本的な原因は、オーバーヒートしてしまった膵臓もしくは肝臓にあります。しかし、そもそも人工的に作られた糖質の摂取量が多い人皆さんが全員血糖値が高くなっているのでしょうか?
糖尿病でお困りの皆さんのご家族やお友達には、皆さんより甘いものが好き、炭水化物や日本酒が好きって方はいませんか?あなたよりも沢山飲み食いしているのに血糖値に異常のない方は多いと思います。そのため、膵臓や肝臓がオーバーヒートして壊れてしまった更なる原因が存在します。それは自律神経です。
膵臓や肝臓が関わる血糖値の調整や消化吸収の働きは、自律神経の働きによってコントロールされています。
自律神経は肝臓や膵臓、胃や腸などが働いていなかったり、働き過ぎていたりするのを防いでいます。糖尿病の方のように膵臓や肝臓がオーバーワークしてしまうのは、自律神経が正常に機能していないために、過剰に働いている状態に気付かないことにあります。
また代謝を促していくことで、細胞内での糖の消費が増進します。糖の消費が増えると、血液中の糖質を細胞に移行するように体が働きますので直接的な問題ではありませんが血糖値を下げる効果があります。しかし過度な運動は血糖値を上げてしまいますので気を付けてください。
当院の『炭酸自律神経整体』は自律神経の乱れを整え、代謝と血流をアップさせ細胞を活性化させる独自の整体技術になります。
代謝は肝臓を中心に全身の細胞で自律神経のコントロールによって行われています。心臓も自律神経の働きによって調節されており、血流量、血圧などをコントロールされています。自律神経を最適化させることで心臓、肝臓をはじめ、全身の細胞を活性化させていきます。また炭酸整体のボーア効果と毛細血管を拡張させる効果を効果的に用いることで、生理機能の早期回復と更なる促進をさせることを可能としています。
施術効果は食生活の改善や運動を取り入れていくことで、早い方は1ヶ月程度で実感出来ると思います。関節の可動域などは初めて施術を受けた当日から変化が出ます。
炭酸(二酸化炭素)の働きを応用した整体技術になります。約15℃の炭酸ミストを患部に塗布し炭酸の働きである『代謝促進作用』、『血行促進作用』、『抗酸化作用』を利用し、皮膚や筋肉や靭帯といった軟部組織の新陳代謝が高まり、筋肉の深部まで柔らかくしていきます。その事によって痛みやコリの原因の個所まで苦痛なく刺激を加える事が可能となり患者さまへの負担を軽減する事ができます。また、痛みやコリの深部まで刺激が届く事によって施術効果が持続します。(持続性は個人差はございます。)
代謝と血行のアップや抗酸化作用が高まることで、骨折や打撲などの損傷の回復を早め、怪我からの早期回復が望めます。さらに筋肉の柔軟性がUPする為、関節の可動域が広がり、筋肉への血流がUPすることで、持久力の低下の原因となる筋疲労を弱めることに繋がりますので、アスリートの方のパフォーマンス向上へもお勧めです。
ご来院されましたら、受付を済ませます。
受付にてカルテに必要事項を記入して頂きます。(現在お悩みのことや過去の症状など)
カルテの記入が終わりましたら、問診&カウンセリングです。
お悩みの症状や来院目的をじっくりお聞きします。この時間に聞ける情報がこの後の検査、施術に差が出ますので話したいことは遠慮せずお話しください。
問診及びカウンセリングの次は検査です。
関節の可動域検査、整形外科的検査、筋力検査などによって、痛みや症状の部位や特徴を調べていきます。
検査の次は施術前の姿勢チェック
次はキネシオロジー検査です。
キネシオロジー検査を用いて、お悩みの症状の原因を潜在意識から導きます。
(先ほどの体を使った検査をもとに、生理機能の低下している器官、機能低下の原因などを聞いていきます。)
キネシオロジーで原因が特定されたら施術を行います。
主な手技はエネルギーテクニック、クラニアルテクニック、内臓テクニックになります。
施術が終わったら、異常があった検査を再度確認します。
施術前との動きの変化を実感していただきます。
体の変化を確認したら術後説明です。
検査で得られた情報から、症状の原因や生活習慣でのアドバイス、改善までの施術計画をお伝えします。
最後に施術後の姿勢をチェックして終了です。
施術前と施術後の姿勢の変化の画像は「LINE@」から送信させて頂きますので、予め友だち追加しておくとお手間が省けると思います。
お会計と次回のご予約をして終了です。
次回のご予約は強制ではありません。