体循環テクニックについて ｜ 肩こり腰痛からアトピー・不妊症などの難治症状まで改善する愛知県大府市の自律神経専門整体院 和屋

「体の反射機能により血流を促進し、高血圧や動脈硬化などの循環器系疾患の症状緩和に効果があります！」

炭酸ガスを皮膚から吸収すると形を変え重炭酸イオンや液体二酸化炭素になる、血管は突然酸素不足だと感知します。すると、からだの末端組織から「酸素をもっと送り込んでくれ」と命令され、反射的に血管は拡張され、血流が増して炭酸ガスや老廃物を洗い流すようになります。

そのため、手先や足先を始めとする血液の行き届き難い毛細血管へのしっかりと血液を運ぶことができるようになります。また血管が拡張されることで、高血圧や動脈硬化などの循環器系疾患の症状が緩和されていきます。

炭酸を吹きかけたイメージ画像
※個人差はございます。

「炭酸ガスによるボーア効果と血液の促進作用で代謝を促進。美肌やダイエットにも効果あり！」

炭酸ガスは皮膚から吸収されると液体二酸化炭素になります。二酸化炭素の働きの1つにヘモグロビンの酸素親和性（酸素にくっつこうとする働き）の低下があります。呼吸によって体内に入った酸素は血液に乗って全身の細胞に運ばれます。細胞内に酸素が取り込まれミトコンドリアに入ることでエネルギー代謝が行われATP（アデノシン3リン酸）が作られる。このATPがエネルギーとなり筋肉を始めとする脳や内臓を動かしています。

しかし酸素は血液内ではヘモグロビンとくっついていなければならず、細胞に取り込まれる際にヘモグロビンから離れなければなりません。ここで炭酸ガスによって皮膚から吸収された二酸化炭素が増えることでヘモグロビンの酸素親和性が低下し細胞内に取り込まれる酸素量が増加しエネルギー代謝率が上昇します。エネルギーの生産量が増えることで全身の筋肉や脳、内臓が活性化され基礎代謝がUPするのです！

基礎代謝のUPは、肌のターンオーバーといった新陳代謝や脂肪の燃焼などのUPに繋がりますので、美肌やダイエットの効果が期待できます！

「重炭酸イオンの働きで酸化を防ぎ、細胞の若さを保つことができます。さらに冷え症の改善にも効果大！」

体内に吸収された炭酸ガスは重炭酸イオンとなります。重炭酸イオンは活性酸素に働きかけ、酸性に傾いた体内phをアルカリ性に戻す効果があります。そのため、炭酸整体で体内の重炭酸イオンの濃度を上げることで酸化（老化）を防ぎ、常に弱アルカリ性を保つことが期待でき、アンチエイジングの働きがあります。

活性酸素の発生は食事や喫煙、飲酒といった日常生活の影響だけでなく、日々のストレスや紫外線といった、現代社会で避けることができない要素も多く含まれています。そのため、炭酸整体は避けられないことで起こってしまう体の酸化（老化）を防ぐことができます。

また重炭酸イオンは、腎臓のコントロールによって通常は体内の量を保たれています。しかし食の欧米化や温暖化による紫外線の増加、ストレス社会によって、現代人の体内phは常に酸性に傾いています。そのため、腎臓は常に重炭酸イオンを体内に留めておくように働くことでオーバーヒートしてしまいます。腎臓は循環器系の働きに深く関与しているため、腎臓の働きが低下すると、特に下半身の血液循環に影響が出ます。炭酸整体で重炭酸イオンを体内に多く補給してあげることで、腎臓の負担が減り足先までしっかり血液を送ることができるようになり、冷え症の改善されていきます。