母乳の出が悪いのと自律神経の関係
生活習慣病
生活習慣病とは?
生活習慣病とは、「食事」や「睡眠」、「喫煙」や「飲酒」などの生活習慣が起因して起きる疾患のことであり、「高血圧」「脂質異常症」「糖尿病」「高尿酸値血症」「メタボリックシンドローム」などがあります。更には「大腸がん」「肺がん」「心筋梗塞」「狭心症」「脳梗塞」「脳出血」などの3大成人病や「不眠症」などの睡眠障害も生活習慣病の中に入ります。
生活習慣病と医師に診断をされると、お薬での治療と食生活や運動などの生活習慣の見直しを勧められます。しかし、それで改善する方はとても少数になります。2015年度の年間医療費は42兆3644億円になり、その内の約4分の1が生活習慣病でがんを加えると約3分の1を占めるそうです。そしてこの数値は過去最高のもので、その後も毎年増え続けているのが現状です。厚生省は1996年に当時はがんや心疾患、脳出血などの疾病は加齢による成人病という概念から、生活習慣が起因する生活習慣病であると概念を変更し、その後生活習慣の見直しと医療の開発を推し進めてきましたが20年以上経過した現在でも生活習慣病での医療費は上がり続けています。
生活習慣病の3つの原因
生活習慣病の殆どは、「血液もしくは血管」「代謝」「酸化」に関係しています。高血圧は血管の浸透圧によって血液の量が増えることで圧が強まります。糖尿病は本来体に適正ではない人工甘味料や精製された砂糖が蔓延したことで、血液内の糖が下がってしまったことで肝臓からの糖新生(代謝)が促進してしまったことが始まりです。コレステロールなど脂質が高くなるのは、卵巣や精巣、脳の下垂体などが食事やストレスなどによって老化(酸化)が進み、機能低下したことでホルモンのバランスが乱れたことで、ホルモンの基になる脂質が増えます。このように生活習慣病の根本的な原因は「血行」「代謝」「酸化」あります。
このため生活習慣病の各々の症状を下げるような投薬では、一時的に数値を下げることはできますが根本的な改善には繋がりにくく、ずーっとお薬を飲み続けるということが起きてしまいます。