肩こりは揉んでも治らない! | 肩こり腰痛からアトピー・不妊症などの難治症状まで改善する愛知県大府市の自律神経専門整体院 和屋

ブログ&症例報告

肩こりは揉んでも治らない!

こんにちは和屋院長の小田です
本日は肩こりについてお話ししていきます
タイトルにあるように肩こりは
マッサージなどの揉みほぐしをしても
根本的な改善には繋がりません

気持ちよく、スッキリさせることと
改善は違うのです!

そもそも肩こりとはなぜ起きるのか?

肩こりは肩や首の筋肉
主に僧帽筋や斜角筋、肩甲挙筋などに
疲労物質が溜まり
筋肉の質が低下したことを脳に知らせて
脳が痛みや疲労感として
私達の感覚を刺激して起こります

では、なぜ疲労物質がたまるのでしょう?

まずインナーマッスルと
アウターマッスルの性質の違いを
知ることが重要になってきます

肩や首のこりの発信源となっているのが
僧帽筋や斜角筋、肩甲挙筋などの
首から肩や肩甲骨の周りに
付着しているアウターマッスルで
骨格の動きを主導する筋肉です
アウターマッスルは伸縮をすることに
優れており関節の曲げ伸ばしなどの
身体を動かすことが得意な筋肉なんです

しかしアウターマッスルは
緊張を持続させるのは苦手で
姿勢の維持など身体を支えることを
得意としていません

そこで登場するのがインナーマッスルです
インナーマッスルは脊柱起立筋など
アウターマッスルに比べると細く短い筋肉が多いですが
いっぱい集まることで
アウターマッスルよりも我慢強く
じっと耐えることが得意な筋肉になります
我慢強く耐えることが得意なため
姿勢の維持など身体がふらつかないように
支えてくれている筋肉なんです

表に出て活躍する花形のアイドルが
アウターマッスルだとすると
それを支えるマネージャーやスタッフ
そして多くのファン達がインナーマッスル
みたいな感じですかねぇ(笑)

話しが飛びましたが
このインナーマッスルが何らかの原因で
機能が低下してしまうと
重たい頭をを支えることができなくなるため
アウターマッスルが苦手な作業を
しなきゃいけなくなるため
必要以上に筋肉が緊張し疲労するのです

インナーマッスルの機能低下の原因には
神経伝達の問題や内臓反射による弱化、
血行などの循環器の問題などがあり
さらにそれらを引き起こすのが
ストレスや感情、電磁波などになります

このように身体の表面にある
筋肉を揉みほぐすことでは
頭から首を支えるインナーマッスルの
機能を回復することができないため
僧帽筋などの過度な緊張は続くのです

この考えは腰痛や40肩など
身体のいたるところにも当てはまりますので
いつか腰や肩関節のところで
お話しさせていただきます

自律神経の乱れを整え
神経や内臓機能を高めることで
慢性的な辛い肩こりは改善します

便秘や下痢、生理痛や生理不順
胃もたれや胸焼けなど
体内の機能低下と肩こりは
繋がっている可能性がありますよ