自律神経を整えて得すること
ブログ&症例報告
不眠の原因となる脳波の乱れ
不眠症の症例報告
こんにちは和屋院長の小田です。本日は20代後半から生理不順や不眠に悩む、30代女性Mさんのお話しです。特に不眠に関しては、次の日にも疲労が残るため、度々眠剤を服用して眠りにつくということでした。
しかし身体への負担と妊娠を考えた結果、不眠を克服するために体質改善に取り組みました。
Mさんの不眠の原因
ノイズのチェックや原因を検査していくと、不眠を引き起こしていたのは脳波の乱れでした。みなさん脳波はご存知ですか?脳は24時間休まず働いていて、身体の各部位に信号を送り、身体の各機能をコントロールしています。その時発せられる信号の波動が脳波になります。
脳波とは?
脳波には多きく分けて4つに分類され、α波、β波、θ波、δ波になります。その中でθ波、δ波が睡眠に関わる脳波で、Mさんはθ波に問題がありました。
入眠時に働くθ波
θ波は入眠時に出る波動で、これは脳が身体の疲労感を感知し、身体の各器官にもうそろそろ眠りなさいと指示を送るのですが、θ波に乱れがあるということは、この眠りなさいという指示が間違えているということです。
脳波は脳から各器官への手紙です。脳は眠りなさいと指示しているつもりでも、実は手紙の誤字脱字が多すぎて、各器官が手紙を読むことができず、眠るタイミングが分からないということなんです。
施術後の経過報告
施術を開始して間もなく3ヶ月が経過しますが、眠剤の量も徐々に減ってきており、薬が無くても眠れる日のほうが多くなってきているようです。脳波に乱れをなくしていくためには、脳にしっかりと栄養と酸素を供給することが必要になってきます。脳に栄養を与えているのは、脳脊髄液と血液になり、酸素を供給するのも血液となります。そのため、血行などの体液の循環を促していくことが重要な要素となってきます。
当院の血行を改善し、血流を促していくことに特化した整体で、脳を活性化させると脳波の乱れは改善していきますよ。最近、睡眠が浅い人や、なかなか寝付けない人は、脳からの手紙を確認してはいかがですか?