脳を幸せにするストレス撃退法
ブログ&症例報告
大切な本番で力を発揮できない!その原因
こんにちは和屋院長の小田です
みなさんは今までに
大切な会議やプレゼンテーション
大きな商談の時など
また部活動での大きな試合や
コンクールや発表会など
一生懸命打ち込んできたことの
成果を出し切る場面で
普段の力を出し切れなかった
もしくは半分の実力も出せなかった
という経験はありませんか?
これは自分の過去に起きた
ミスや失敗などの経験から
間違えてしまったらどうしよう?
出来なかったらどうしよう?
などといった感情から
ネガティブフィードバックを受けた体が
自分の意図しない動きをしたり
脳の活性化を妨げたりして
頭が真っ白になったりすることが
原因しています
しかし中には試合や会議の本番になると
ネガティブフィードバックの影響を受けずに
いつも以上の力を発揮する人や
普段は出し切れないような人でも
その日は力を出し切れたりすることがあります
同じように練習や準備段階で
失敗やミスをしているのに本番に強い人や
本番に弱い人でも調子のいい日など
大切な本番で実力を出し切ることに
差が生じて結果、成績に差が出ることも
少なくありません
このような差はなぜ生まれるの?
よく言われているのが「集中力」
確かに集中力には個人差があります
どこかで集中力を切らしてしまう
でもこの集中力を切らしてしまう人って
集中を切らしてしまおうと思っているわけでは
ないですよね?
何なら集中を切らさないように気を使っています
また本番でよくミスをしたり
力を出し切れない人ほど
過去の自分の経験から
事前の準備や集中することを
怠らないように気をつけます
なのに・・・
実はこの本番に弱いや集中力には
自律神経の乱れと大きな関わりがあります
人が大切な何かに向かうとき
過去の経験からさまざまなストレスを感じます
これは上手くいく人もいかない人も同じように
ここで差が出るのがストレス耐性です
ストレス耐性とはストレスに対するタフさや
ストレスをどれだけ耐えられるかという
抵抗力を指します
ストレス耐性が高いとネガティブフィードバックの
影響は受けにくく、低いと受けやすく
ミスや集中力の低下に繋がります
自律神経の乱れがあり
生理機能が正常に働いていないと
体の各器官や臓器に大きな負担が掛かり
ストレスに耐えるエネルギーが不足します
そのためストレス耐性が下がり
ネガティブフィードバックを受けてしまうのです
大切な試合や大きな会議などで
緊張しない人などいません!
その緊張に押し潰されてしまうのか?
逆に緊張をプラスの力に変えるのか?
ストレス耐性が高い人の中には
本番前の緊張を楽しむ人もいます
結果や成績がどちらがいいかは
誰でも分かりますよね?
あなたは大切な本番を
楽しめていますか?