甲状腺機能低下症(橋本病)の原因 | 肩こり腰痛からアトピー・不妊症などの難治症状まで改善する愛知県大府市の自律神経専門整体院 和屋

ブログ&症例報告

甲状腺機能低下症(橋本病)の原因

甲状腺機能低下症(橋本病)は、免疫が働きすぎて

自分の甲状腺に対し、攻撃してしまっているために

甲状腺の組織が破壊されている状態です

橋本病は不妊症や不育症にも関係し

排卵障害や妊娠維持にお悩みの方にも

併発している場合があります

 

こんにちは和屋院長の小田です

本日は甲状腺機能低下症にお困りの

20代女性Tさんのお話しです

 

Tさんは甲状腺刺激ホルモン(TSH)の値が

40μU/mLを超えていて、お薬を飲んでも

数値が安定しませんでした

投薬による治療はホルモン剤を投与し

甲状腺から正常にホルモンが分泌していると

脳に錯覚させることでTSHの値を下げることを目的としています

 

しかし、TSHはなぜ高くなってしまったのでしょうか?

 

甲状腺機能低下症は、自己免疫疾患です

免疫が過剰に反応し、甲状腺を攻撃していることが

TSHの数値を高めてしまった根底が存在します

 

まずは、キネシオロジー検査にて

免疫を過剰にさせている原因を探していきます

結果は腸内細菌のバランスの乱れによる

腸壁の基質機能障害がありました

腸壁は食事などから取り込まれた栄養素や不純物を

体にとって必要なものと必要でないものとを分別していて

必要なものは吸収し、必要でないものは排泄するという働きがあります

 

この働きに問題が生じると

体にとって必要でないものまで吸収し異物となります

この異物が自己免疫疾患へと繋がります

腸内細菌のアンバランスを引き起こしているのが

ガンマ3やガンマ6などの不飽和脂肪酸と添加物

オリゴ糖や食物繊維などの難消化性糖質の過剰摂取です

 

施術では乱れてしまった自律神経を整え

過剰になってしまった腸内細菌と

減少している腸内細菌のバランスを

量子的干渉により整えていきます

 

後日、病院での検査結果の連絡があり

TSHの数値が0.98μU/mLにまで下がっていると

嬉しい報告を頂きました

今後は免疫を乱す原因を絶ち

自然治癒力の働きをコントロールしている

自律神経を整えておけば大丈夫だと思います

 

現在の健康ブームで良いとされている

オメガ3・6系の脂質や

腸内環境を整えるとされる

食物繊維やオリゴ糖などの過剰摂取が

免疫系を乱していた結果であり

甲状腺機能低下症の原因となっていました

 

雑誌やネットで蔓延する様々な情報は

あなたにとって本当に必要なことかは分かりません

当院ではキネシオロジー検査を用いることで

1人1人に合った情報を提供することができます