更年期障害にお悩みの方へ | 愛知県大府市の自律神経専門整体院和屋

ブログ＆症例報告

更年期障害を緩和させる方法！

2019年08月23日

婦人科疾患

こんにちは和屋院長の小田です
本日は更年期障害の症状を
軽減したり改善するための
当院での取り組みや
セルフケアをお伝えさせていただきます

更年期障害の症状を改善し
克服していくためには
まず、更年期障害自体を知ることが必要です

更年期とは？

更年期とは女性の閉経前後の約10年をさし
一般的に45歳～55歳くらいと言われています
女性は更年期になるとエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が
急激に減少してしまいホルモンのバランスが乱れます
そのため、更年期障害の原因は
エストロゲンの減少だと言われていますが
実はそれだけないことをご存じですか？

更年期障害の原因

皆さんは更年期障害って
50歳前後になると必ずやってくると
思っていませんか？
一般的に更年期に入ると
エストロゲンの分泌が低下していきます
分泌の低下を緩和させることはできますが
低下を止めることはできません
そのため、女性は更年期になると
必ず更年期障害になる勘違いをしてしまがちです

更年期に起こりやすい様々な症状を
全く無しで通り過ぎていかれる方もいらっしゃいます

エストロゲンの減少は大きな要素になりますが
それ以外にも心理的な要素や
環境的な要素が重なることで
更年期障害の有無や
症状の強い弱いに差が生じます
婦人科でホルモン治療を施しても
全く症状に変化が出ない方は
加齢によるエストロゲンの減少よりも
他の心理的、環境的な原因の方が
要素として大きいということです

心理的要因とは？

不安や恐れ、怒りなどの
ネガティブな感情は強いストレスとなります
ストレスが長期間かかることで
胃や腸をはじめとする各内臓器官の働きが低下し
更年期の症状を引き起こします
その結果、月経が停止したりするのです

そのため、ストレスを発散することや
ネガティブな感情が強くならないようなケアが必要です
軽い有酸素運動などはストレスを発散させてくれますし
趣味や楽しみを持つことで
ネガティブな感情よりも
ポジティブな感情が強くなります

心理的要素を取り除くところで重要なのは
ネガティブな要素を無くしてしまおうとするのではなく
ポジティブな要素を増やして強くしていくことです
生きていればネガティブな感情は無くなることはありません
無くならないのであれば楽しんだもん勝ち！
そんな軽い気持ちで取り組みましょう

環境的な要因とは？

科学の発展した現代では人体にとって
有害な物質は数えきれないほど存在します
WIFIや電子レンジなどの電磁波
予防接種や重油などに含まれる重金属
コンビニ弁当や総菜、加工食品に欠かせない添加物
買い物袋などのポリ塩化ビニル
排気ガス、PM2,5、紫外線、洗剤や化粧品・・・
これらは全て体にとっては強いストレスとなり
解毒力(デトックス力)の低い方には
体の各機能を低下させる要因となりますので
更年期の症状の原因となります

その他にも、長期間の重労働や
過度な運動やトレーニング
砂糖や油物も強いストレスになります
ストレスというと精神的なものだけを意識してしまいますが
生活環境の中にあるストレスの方が
症例的に原因となっていることが多いです

心理的及び環境的ストレスの解消法

人の体は様々なストレスに対して対応する力があります
その力はストレス耐性やストレス対処能力などと言われるものです
このストレスに対応する力は自律神経の働きと関係が強く
一般的に自律神経のバランスが乱れてくると
ストレスに対処する力が下がると言われています
そのため自律神経のバランスを整えることが重要です

更年期障害に良いとされるものを毎日摂っても
病院でもらうお薬を飲んでも効果が出ないのは
根本的な問題である自律神経が乱れているからです

自律神経を整えていく方法は沢山ありますので
皆さんに合うものを探していくのが一番だと思いますが
私がお勧めするのが、朝晩の瞑想と早寝早起き
あと早朝の散歩が簡単で効果も高いと思います
もちろん私たちのような施術家にお願いするのも
時短に繋がりますし相談もできますので安心かと思います