風邪をひいて熱が出たときの対処法
ブログ&症例報告
体の不調とミトコンドリアの関係
乱れた心と体のバランスを整え
諦めていた不調を改善し
あなたの人生に奇跡を起こす
心と体のスペシャリスト小田剛美です
ブログにご訪問頂きありがとうございます
私たちは食べたものを
エネルギーに変えて生きています
そのエネルギーは
身体中の各細胞内で常に生産されています
細胞内で行われているエネルギーの産生には
解糖系と言われているものと
TCA回路系と言われている
2種類の方法でエネルギーを作っています
解糖系は無酸素系とも言われ
酸素が無くてもエネルギーを生産し
エネルギーの原料は糖しか使えません
TCA回路系は有酸素系とも言われ
酸素を必要とするエネルギー回路で
糖以外にも脂肪やタンパク質からも生産できます
またTCA回路系は解糖系と比べて
16倍のエネルギー効率で
とても燃費の良いエネルギー生成法になりますので
TCA回路によるエネルギーの生成が下がると
体の様々な機能に問題が生じやすくなります
そしてこのTCA回路によるエネルギー生成は
ミトコンドリアによって行われいて
ミトコンドリアが元気になると
健康になるというのはここから来ています
通常の細胞は解糖系とTCA回路系とが
バランスを取りながら
エネルギーを作っているのですが
ミトコンドリアの元気が無くなると
TCA回路の活性が下がり
解糖系による生成の比率が上がます
解糖系は酸素を必要としないため
血管は細胞に酸素を届ける必要がなくなり
その結果、血管が細くなり
さらにミトコンドリアの元気がなくなります
こうしてエネルギー生産のメインが
TCA回路系から解糖系に移り変わっていきます
解糖系はTCA回路系と比べ
エネルギーの生産率も低いため
エネルギーを免疫などに回すことが出来なくなり
風邪をひき易かったり
アレルギーやアトピーになったり
ストレスに弱くなったりします
エネルギー生産のメインが解糖系の人の目安は
・体温が低く冷え症の人
・甘いものが好きな人
・炭水化物が好きな人などです
簡単におさらいすると
ミトコンドリアが元気じゃなくなると
エネルギーの生産率が下がり病気になりやすい
解糖系は酸素を必要としなくなるため
血管が細くなり体がより冷えやすくなる
解糖系は糖のみを原料とするため
体が甘いものや炭水化物を欲するようになるです
次回はミトコンドリアを
どうしたら活性できるかをお伝えしますね
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