自律神経を整えて得すること
ブログ&症例報告
高血糖の原因は呼吸器の機能低下!?
こんにちは和屋院長の小田です
本日は高血糖に悩んでいる
60代の女性Nさんのお話です
Nさんは毎月お薬をもらいに
クリニックに診察に行っているそうです
そして毎月血液検査の数値に
ヒヤヒヤしながらドクターのお話しを
聞いているそうなんですが
始まりは数年前
もともと血圧や中性脂肪の数値が
あまりよろしくなく病院通い
だんだん血糖値も上がりだして
ついには200超え
とうとう投薬の宣告を受けたのです
その後は検査前日に
糖質、脂質を控えて臨んでも
160代の壁は乗り越えられず
というのが続いていました
そんなとき当院に来院経験のある娘さんより
ご紹介していただき半信半疑ながら
施術を受けられていかれました
キネシオロジー検査での結果は
呼吸器の問題が血糖値と関係している
数日後、毎月の検診日
結果は本人もニンマリの「120代!」
数値的にはかなりの改善といえども
まだまだお薬を併用しての数値であり
決して基準値以下という訳ではないので
食事を中心とした普段の生活は継続し
だけど自分の身体はまだまだ改善する
ということを再認識して頂きました
血管や血液の問題がある方は
身体の表面に出やすい症状として
肩こりや腰痛など筋肉系のトラブルです
もちろんNさんも慢性的に
肩こりや腰痛、50肩のように
腕が挙げにくいなどの症状がありました
それらの症状を引き起こしていたのが
呼吸器系の気管の機能低下です
お話しを聞いたら
もともとよく痰がからんだりしていたそうです
呼吸器系の調整をしている段階で
首から肩、胸の辺りが
スーッとなっていくのが感じられたそうです
東洋医学の考えでは
食事から得られるエネルギー(栄養素)は
腸で吸収され肺の力で全身を潤すといわれていますが
Nさんの場合はこのエネルギーを
循環させる呼吸器の機能が
下がっていたということです
気管の機能低下が
心臓、血管、血液の質や働きをさげ
筋肉系のトラブルを引き起こしていた
という流れになります
血糖値も血圧も中性脂肪も
いきなり上がる訳ではありません
身体にはそれらを下げる働きも
備わっています
でもそれは身体の中に存在する
自然の摂理が乱れると
機能しなくなるのです
自然界も生態系が乱れると
生命は生きていけないのと同じことです
自律神経の乱れを整え
より自然な身体を取り戻しましょう!