自律神経を整えて得すること
ブログ&症例報告
湿度が高くなることで起こる体調不良
こんにちは
不思議な施術とカウンセリングで
体の中から健康に導く
和屋院長の小田剛美です
いつもブログをお読み頂き
ありがとうございます
今日も私の住む愛知県は雨
最近天候の悪い日も多いですね
まだ梅雨の季節には早いですが
湿度が高くなると
体調がすぐれなくなったり
関節に痛みが出るといった
お悩みを抱えている方も多いのでは
では東洋医学的視点で
湿気がどのようにして
体に影響を及ぼすのか
お話していきます
湿気は東洋医学で湿と呼ばれ
邪気の一つになります
人体はこの邪気を
乾いたスポンジや
除湿剤のように吸収します
そして体内の水分量が増え
浮腫んだ状態になることで
様々な症状を引き起こすという訳です
こう聞くと
梅雨の時期とかには
あまり水分を取らない方が
良いのではないか?と
考えてしまいがちですが
実は逆なんです
乾いたスポンジと
濡れているスポンジでは
どちらが水分を吸収しますか?
もちろん乾いたスポンジです
普段良質な水分を
たっぷりと摂取することで
邪気としての水分を
体内に入らないように
予防することになりますので
しっかりと水分を摂取する方が
体調を管理することができるのです
では邪気としての水分が
体内に入ることで最も影響を受けるのが
脾といわれる膵臓です
膵臓では消化を助ける
消化酵素の分泌や
血糖値をコントロールする
ホルモンの分泌を行いますので
湿気の影響を受けると
消化が不十分になり易く
胃腸に負荷がかかりますし
体に必要な栄養素が
取り込み難くなります
また血糖値のコントロールが
不安定になります
そのため低血糖になれば
体がガス欠状態になりますので
疲労感や脱力感、眠気、集中力の低下
冷や汗や動悸、手足の震え、頭痛など
様々な症状に関わりますし
高血糖の場合は
低血糖の状態よりも
急性の症状は少ないですが
慢性化すればⅡ型糖尿病のリスクが高まります
その他に湿気が充満した状態は
水分を多く含んで
浮腫んだ状態になりますので
体外に水分を排泄しようと
腎臓が頑張ろうとします
そのため腎臓がオーバーヒートし
機能的にphのバランスや
ミネラルなどのバランス
老廃物の排泄といった
健康維持のための機能が下がり
肉体的に背中や腰に
痛みを伴うこともあります
これらのような症状が
湿度が高くなってくるこれからの季節に
起こりやすいものになります
また東洋医学では
脾が不安定になることで
物事を考え過ぎてしまったり
思考がいつまでも
スッキリしない状態になるといわれています
これらの症状や心の状態を
未然に防ぐためにも
毎日良質のお水をたっぷりと摂取すること
(私は3L〜4Lのお水を毎日飲みます)
邪気としての水分(湿気)を
体外に排泄するために
運動で汗をかいたり
ゆっくり入浴して汗を出すといいでしょう
また既に症状を感じていたり
浮腫がある方などは
既に胃腸に負担がかかっている状態ですので
重い食べ物やアルコールを避け
軽くバランスの良い食生活を
心掛けるといいでしょう
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