3年間薬を飲まなければ眠れなかった不眠症を改善! | 肩こり腰痛からアトピー・不妊症などの難治症状まで改善する愛知県大府市の自律神経専門整体院 和屋

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3年間薬を飲まなければ眠れなかった不眠症を改善!

不眠症の症例報告

日本人成人の約20%の方が悩んでいると言われている不眠症。
こんにちは和屋院長の小田です。
本日は辛い不眠症にお悩みの皆さんの少しでもお力になれたらと思い3年以上睡眠薬を飲まなければ眠ることの出来なかった40代の女性Hさんのお話しを交えながらお伝えさせて頂きます。

4つに分類される不眠症

不眠症には多く分けると、なかなか寝付くことの出来ない入眠障害、夜中によく目覚めてしまう中途覚醒、朝の早い時間に目覚める早期覚醒、ぐっすりと眠った気がしない熟眠障害の4つに分類することが出来ます。
ご自身がどの不眠に属するかで、原因も対処の方法も違ってきます。

入眠障害の原因と対処法

入眠障害は精神的な問題や不安や緊張が強い時に起こると言われており、交感神経が興奮し副交感神経のスイッチが入らないために体がリラックスしなくなり眠りに入ることが出来なくなっています。
交感神経の興奮を沈め副交感神経のスイッチを刺激する方法は、まずは就寝前の入浴です。
少し温めの温度の湯船にゆっくりと浸かることで交感神経の興奮が鎮まってくれます。
またシャワーは交感神経を刺激してしまうためシャワーのみで毎日の入浴を終えてしまう方は注意して下さい。

中途覚醒と早期覚醒の原因と対処法

中途覚醒、早期覚醒は中高年以上の方に多く、代謝が下がることで起こります。
特に代謝の中でも糖をエネルギーに変える働きである糖代謝(解糖系、TCAサイクル、電子伝達系)が低下することで、内臓や筋肉といった体の各器官を動かすエネルギー量が不足してしまいます。
睡眠は体を休め癒すための生理機能で、1日動かして傷つき疲れた体を修復するための治癒行為です。
また体内に毎日入ってくるウイルスや細菌、添加物といった体にとって害となる生命や物質と戦い守るための行為になります。
これらの行為を行うためにはもちろん、免疫や治癒を働かせるエネルギーが必要となります。
代謝が低下しエネルギーが不足することで睡眠を持続することが出来なくなるということです。
代謝の低下は、酵素不足やミネラルやビタミン不足が1番の原因で、食べ過ぎや間食も代謝を下げる要因となります。
体温の基となる熱は代謝によって発生されるため、平熱が低い方や冷え症の方は代謝が低下していますので、ミネラルやビタミンを積極的に摂取してバランスの良い食事を摂ること、間食を避け食事は腹八分目を意識していきましょう。

熟眠障害の原因と対処法

熟眠障害は、入眠障害・中途覚醒・早期覚醒の要素を複雑に伴っていることが多く、自律神経の調整と代謝の修復の両方を改善するが必要となります。

その他にも、自律神経を乱したり代謝を下げる要因としては、身体的な疾患、時差ボケや夜間勤務などの体内時計へのストレス、精神的ストレスや恐怖体験、うつ病や統合失調症などの精神的な疾患、アルコールや向精神薬などがあります。

Hさんの不眠の原因

今回ご紹介するHさんは3年前に娘さんの高校受験を前に、不安や心配といった精神的な要因と娘さんの勉強にお付き合いをしていくうちに徐々に睡眠不足となっていったことが原因して入眠障害となっていました。
その後は睡眠薬を飲まないと眠れない状態になってしまいました。
またHさんはそれより以前から、突然の不安感や恐怖感から並んでいる買い物のレジ待ちで動けなくなったりすることがあり向精神薬である安定剤を飲んでいたことも要因していました。

Hさんは長年の睡眠薬と安定剤の服用により肝臓の機能が低下しており、感情が原因して胃や腸の消化器官の働きが下がっていました。
胃腸の働きが下がることで代謝の基となる栄養素の消化吸収が下がり、代謝の中心臓器である肝臓の機能が下がっていることで慢性的なエネルギー不足と解毒不良になり、体内が極度な酸性(老化)になっていました。
体内が酸性に傾くと体は緊張状態になり交感神経が過敏になります。

不眠を改善するために最も重要なこと

施術ではキヅキヒーリングにより根気よく体内から、薬の影響や毒素を抜いていき、Hさんの感情の根源を癒し理解していくことで徐々に改善に向かっていきました。
体質改善を始めて現在は5ヶ月ほどが経過しましたが、今では安定剤、睡眠薬ともに飲まなくても、不安感や恐怖感に襲われることも無くなり、睡眠にも障害も無くなりました。
安定剤や睡眠薬などの断薬には、本人の強い意志と想いが必要となります。
ヒーリングを受けていれば勝手に飲まなくなるものではありません。
自分と向き合うことになりますので、受け入れがたいご自身の感情を知ることもあります。
Hさんはそんな道のりを乗り越えたというこになります。
薬を止めるのは誰のためなのか?
何のためなのか?
何のために薬を飲んでいるのか?
今の想いを忘れなければ必ず乗り越えることが出来ますよ!
今回のHさんからの嬉しいご報告と喜びの笑顔から、Hさんの想いや考えが伝わり、私にとっても大変な幸せとなりました。ありがとうございます。

 

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